延禧攻略、後宮の女たちの熾烈な争いを描いたドラマ。今回は、純妃にスポットを当てて、ちょっと気になるシーンの裏側を深掘りしちゃいます!
純妃といえば、もともとは富察皇后と仲良しでしたが、傅恒への秘めたる想いがこじれて、どんどん黒化していくんですよね…。過去の清廉潔白なイメージとのギャップが、また何とも言えないんです。
傅恒が魏瓔珞に惹かれていくにつれて、純妃の嫉妬心は爆発!皇帝の寵愛を奪い、あっという間に後宮のトップに躍り出ます。そして、めでたく懐妊!皇帝も大喜び…なんですが、実はちょっと複雑な心境だったみたい。
だって、純妃っていつもクールで、なかなか自分になびいてくれなかったじゃないですか。だから、皇帝としては、純妃を征服したい!っていう気持ちがあったんでしょうね。それに、皇室に跡継ぎができるのは、やっぱりおめでたいことですからね!
さて、問題のシーン!皇帝が帰ろうとした時、純妃が「お腹の子が琴の音を聴きたがっているんです」と言って、皇帝を引き留めます。そして、皇帝は純妃のお腹をポンと叩くんですよね。
これ、一体どういう意味なんでしょう?実は、皇帝は純妃が自分を引き留めるための口実だって分かっていたんです!当時の瓔珞はまだ寵妃ではなかったので、皇帝は純妃に気を遣っていたんですね。でも、瓔珞の登場によって、純妃は皇帝の信頼と寵愛を失い、再び大切なものを失ってしまうんです…
後宮の女たちにとって、皇帝の寵愛は生き残るための唯一の手段。家族の栄光のためでもあります。純妃のように、心の中では皇帝を愛していなくても、何らかの理由で近づく女性もたくさんいます。高貴妃とかね。そう考えると、皇帝の純妃への愛は、本当の愛情というより、むしろ償いのようなものだったのかもしれませんね。
後宮ドラマって、ドロドロしてるけど、人間の欲望とか策略とか、色々なものが詰まってて面白いですよね!あなたはどう思いますか?