中集天達が西安咸陽国際空港T5ターミナルに提供したボーディングブリッジ。中集提供
中新網広東ニュース2月20日発 (索有為
王丹
丹) 西安咸陽国際空港T5ターミナルが20日正式に運営を開始しました。記者(深センに本社を置く中集集団から)は、T5ターミナルには281の駐機場があり、102本の旅客ボーディングブリッジはすべて中集集団傘下の深セン中集天達空港設備有限公司(以下「中集天達」)によって製造されたことを知りました。
西安咸陽国際空港の既存のT1、T2、T3ターミナルと合わせると、中集天達は同空港に累計181本のボーディングブリッジを提供したことになります。
現在まで、ボーディングブリッジ分野の「世界チャンピオン」として、中集天達は世界の五大陸89の国と地域の419の空港に10,000台以上のボーディングブリッジを提供または納入予定であり、世界を結ぶ「空中の橋」を架けています。
2月20日から、中国東方航空、上海航空、中国連合航空など3社の国内線およびすべての国際線、香港、マカオ、台湾地区のフライトはT5ターミナルに移転して運営されます。中集天達の専門メンテナンスチームは、同日早朝に空港に事前に入り、T5ターミナルの正常な着陸と設備メンテナンスを全力でサポートしています。T5ターミナルの手荷物システムのメンテナンスも中集天達が担当します。
さらに、T5ターミナルの125台の航空機搭載エアコンもすべて中集が提供しています。
中集天達が西安咸陽国際空港T5ターミナルに提供したボーディングブリッジ。中集提供
航空機が地上に駐機しているとき、エンジンは通常停止しています。このとき、航空機搭載エアコンはパイプを通して航空機の空調システムに接続され、冷気または暖気を航空機内部に送り込み、機内の温度を快適に保ちます。
T5ターミナルの18台の消防車も中集製であり、その中にはドイツのツィーグラーZ4空港クイックアジャスト車2台、Z6主力泡車6台(うち4台は穿刺アーム付き)が含まれます。(完)