人民網長春2月23日発——2025年2月23日は楊靖宇将軍殉国85周年。同日午前10時、吉林省の小中高大学生が共に学ぶ「靖宇将軍を偲び、抗聯精神を継承する」特別授業が「人民網＋」アプリで配信されました。
この授業は、中共吉林省委教育工作委員会、吉林省教育庁、吉林楊靖宇幹部学院が人民網と共同で開催。講師は吉林楊靖宇幹部学院教研部主任の王瑩准教授と金華彬講師。テーマは「百日戦闘ファイル 不朽の民族気節——楊靖宇殉国前百日戦闘ファイルから見る東北抗聯とその偉大な精神」。吉林省の学生と共に東北抗聯の歴史を振り返り、偉大な楊靖宇将軍に触れ、東北抗聯精神を感じ、未来への力を得ます。
「2025年は楊靖宇将軍生誕120年、殉国85年の追悼、そして中国人民抗日戦争勝利80周年の記念すべき年です」と王瑩先生は、東北抗聯の14年にわたる苦しい戦いの歴史を語りました。
授業は、2020年に吉林省档案館が初めて公開した「楊靖宇殉国前百日戦闘ファイル」を中心に展開。貴重なファイルには、1939年11月から1940年2月、楊靖宇将軍が殉国するまでの100日間、日本軍と勇敢に戦った英雄的な事跡が詳細に記録されています。戦闘時間、場所、交戦状況、敵味方の損害などが記録され、「鉄の戦士」が極寒の中で戦い抜き、孤立無援のまま戦死するまでの苦難の歳月が蘇ります。
授業は「驚心動魄の100日」「不屈不撓の100日」「向死而生の100日」「彪炳史册の100日」の4つの章で構成され、金華彬講師がファイルに基づいて楊靖宇将軍の最後の100日間を解説します。
「東北抗日聯軍は当時、中国で最も凶悪な敵である日本侵略軍に直面し、非常に困難な状況にありましたが、彼らは不屈の精神で最後まで戦い抜き、中国人民と中華民族がいかなる敵、いかなる困難にも屈しない偉大な精神を十分に示しました」と金華彬講師は語ります。
授業の最後には、王瑩先生がAIで再現された楊靖宇将軍と「時空を超えた対話」。「将軍、私たちは今、国は豊かになり、人々は尊厳を持って生きています。もう誰も私たちをいじめることはありません！」「本当ですか？それが本当なら、私たちの、多くの戦士たちの血の犠牲は無駄ではなかった！新しい中国を見たい！新しい時代を！」「将軍、本当です。この繁栄はあなたの望んだ通りです！これが私たちの新しい中国、新しい時代です！」
青年が興れば国が興る。吉林省教育庁は省内の学生にオンラインで授業を視聴させ、各地の学校に政治的立場を高め、東北抗聯精神を弘揚するこの授業の意義を十分に認識させ、学生たちに人生の第一歩を誤らないよう指導しました。
全国初の「大思政課」実践教育基地である吉林楊靖宇幹部学院は、東北抗聯精神と楊靖宇精神を継承・弘揚する使命を常に実践し、偉大な建党精神を源とする中国共産党員の精神を青少年に教育し、赤い教育と思想政治教育の融合発展を促進し、青年学生が国に貢献し、国を強くするという大志を抱き、責任を果たし、努力するよう導きます。
吉林省は東北抗日聯軍の創設地です。民族の危機に際し、吉林省の人々は党の指導の下、勇敢に国難に立ち向かい、戦場に血を流し、民族の独立、新中国の建設、赤い政権の守護のために卓越した貢献をし、多くの英雄的な事跡を生み出しました。
白山松水の地で、東北抗聯の兵士たちが生と死、血と炎の中で培った東北抗聯精神は、チャンスを掴み、勢いに乗って、果敢にイノベーションを起こし、粘り強く努力する精神状態と姿勢に変わり、吉林省の質の高い発展を推進し、全面的な振興において新たな突破口を開くための絶え間ない精神的な原動力となります。
