「5G基地局は4Gより放射線が強い」ってホント? 🤔 工業情報化部のデータによると、中国の5Gユーザーは2024年末までに10億人を突破!でも、基地局が増えるにつれて、心配の声も上がってきていますよね。
「5G基地局は4Gより多いから、人体に有害!」なんて噂も聞きますが、それって科学的な根拠があるんでしょうか? 🧐
5G基地局って何?
基地局は、スマホがインターネットに繋がるための入り口。電波を使って情報をやり取りする無線基地局なんです。📡
専門家によると、5G基地局の放射線量は非常に低く、距離が離れるほど弱まる電磁波なので、人体への影響はほぼ無視できるレベルなんだとか。😌
速度アップと放射線量って関係あるの?
中国にはすでに425万以上の5G基地局があり、その数は世界一! 🌏 ネットワークの速度アップと基地局の放射線量って、一体どんな関係があるんでしょう?
実は、放射線はエネルギーの伝達方法の一つ。ネットワークの速度アップは、基地局の信号を強くするのではなく、高速道路を広げるように、伝送帯域を広げることで実現しているんです。🛣️
しかも、基地局の数が多いほど、スマホの通話品質は向上し、スマホと基地局の間で発生する電磁波はむしろ小さくなるんだとか! 😲
5G信号が使う電波の周波数帯は、大きく分けて2種類。1つは2G/3G/4Gとあまり変わらないセンチ波。もう1つは、より高い周波数のミリ波。ただし、中国ではまだミリ波は導入されていません。
でも、2G/3G/4Gも、ミリ波の5Gも、周波数は可視光よりも低いんです。つまり、電波が持つエネルギーは可視光よりも低く、人体への影響は少ないと考えられています。☀️
5G基地局の放射線量は家電製品以下!?
放射線には、電磁放射線と電離放射線があります。電磁放射線は、長波、ラジオ、基地局、可視光線、赤外線など。電離放射線は、α線、β線、γ線などで、原子力発電所などで発生します。☢️
私たちは毎日、電磁放射線の中で生活しています。地球自体が大きな磁場ですし、電子レンジやドライヤーなどの家電製品も電磁放射線を発生させています。🌍
電磁放射線が人体に有害かどうかは、周波数の高さと電力の大きさで決まります。これらの値が一定の基準を超えると、人体に悪影響を及ぼす可能性があるんです。
一般的に、ドライヤーの放射線量は100マイクロワット/平方センチメートル、IHクッキングヒーターは580マイクロワット/平方センチメートル。家庭用Wi-Fiルーターでも、1メートル以内で60マイクロワット/平方センチメートル以上の放射線が発生します。
一方、通信基地局の電磁放射線は、国の基準で40マイクロワット/平方センチメートル以下に抑えられています。実際には、信号の重なりを考慮して、8マイクロワット/平方センチメートル以下に管理されているんです。
つまり、通信基地局の放射線量は、国の基準はもちろん、一般的な家電製品よりもはるかに低い!安心して5Gを使えそうですね。😊
総台央視記者/李峥 董良言 闫乃之 彭海龙 杜曦晨