😱【速報】西安発シンガポール行きスクート機、離陸直後に緊急帰還!エンジンから火花!?原因はまさかの…

2月23日未明、シンガポール航空傘下のLCC、スクートの西安発シンガポール行きTR135便が離陸直後にエンジンから火花が出たと複数の乗客が証言し、緊急帰還しました。西安咸陽国際空港によると、原因は機械的な故障とのことです。

目撃者によると、離陸後わずか10分でエンジンが炎上したとのこと。「まるでロケットのような火花だった」と恐怖を語っています。空港には多数の消防車や救急車が駆けつけ、騒然となりました。

別の乗客が投稿した動画には、スクート機の機内から乗客が次々と降りてくる様子が映っています。「スクート機が離陸直後にエンジンから火花が出た」というコメントが添えられています。

フライト追跡アプリ「飛常准Pro」によると、TR135便は当初23日午前1時35分に出発予定でしたが、実際には1時32分に出発し、1時57分に帰還しました。使用機材はエアバスA321-271N NEO ACFで、機齢は3.8年、機体番号は9VNCBです。「飛常准業界版」アプリによると、TR135便は西安上空を2周旋回した後、帰還しました。

スクートの中国国内カスタマーサービスに問い合わせたところ、当日のTR135便が確かにキャンセルされたことを確認。しかし、エンジンの火災の有無や、乗客のその後の手配については、まだ情報が届いていないとのことでした。スクートのシンガポールカスタマーサービスは、2月24日に便が変更されたことを確認しましたが、変更およびキャンセルの理由は不明とのことです。

西安咸陽国際空港の担当者は、TR135便が離陸後に帰還したことを認め、帰還の理由は機械的な故障であると説明しました。一部の乗客はホテルに宿泊しており、航空会社のその後の手配はまだ不明です。

スクートは、シンガポール航空傘下の長距離路線を専門とする格安航空会社で、ハルビン、瀋陽、大連、西安など、中国の多くの都市に就航しています。

(元記事タイトル:《西安飞新加坡一航班起飞后返航,乘客称“发动机冒火光”,航司和机场回应》)

出典:极目新闻

編集:唐港