【三国志の盲点!?】諸葛亮も予想外!蒋琬・費禕を苦しめた「最強の敵」とは?歴史マニアも唸る裏話!

三国時代、英雄豪傑がひしめく乱世。中でも圧倒的な知名度を誇るのが諸葛亮孔明でしょう。その功績は疑う余地もありませんが、蜀の未来を託した蒋琬と費禕の後、思わぬ展開が待っていました。

諸葛亮は蜀のため、文字通り粉骨砕身。死の間際まで蜀の行く末を案じ、蒋琬と費禕に後事を託します。彼らは優れた人物でしたが、諸葛亮には及ばずとも魏の侵攻を食い止め、蜀の安定を維持しました。

しかし、上には上がいるもの。費禕の暗殺後、蜀を支えたのは姜維でした。彼は諸葛亮の戦略を継承し、魏の強大さを無視し続けます。しかし、度重なる北伐は蜀の国力を著しく低下させ、さらに彼は重大な過ちを犯し、蜀の滅亡を加速させてしまうのです。

諸葛亮の目から見れば、蒋琬と費禕が40年以上も蜀を支えたのは立派だったと言えるでしょう。しかし、彼は全てを計算し尽くしたつもりでも、蒋琬と費禕の対戦相手がこれほど手ごわいとは予想していなかったのです。もし諸葛亮が自分と同じような人物を見つけていれば、最後に三国を統一したのは彼だったかもしれません。なぜなら、彼はきっと司馬懿を打ち負かすことができたでしょうから。