昆仑关は、その戦略的な地形から、歴史を通じて数々の戦いの舞台となってきました。特に有名なのは、北宋時代の狄青と侬智高の戦い、そして1939年の抗日戦争における昆仑关の戦いです。
現在、昆仑关には南牌坊、331段の花崗岩の階段、戦没者慰霊塔、戦没者墓地、紀戦碑亭、北牌坊など、当時の面影を色濃く残す遺跡が数多く残されています。
春の陽気に誘われて、昆仑关を訪れてみませんか?
昆仑关戦役遺跡は、2018年に「全国小中高校生研究教育基地」に認定されました。愛国心、国防教育、民族団結教育をテーマに、青少年たちが抗戦の精神を学び、偉大な抗戦精神を受け継ぎ、中華民族の優秀な伝統文化を発揚することを目的とした研究活動が行われています。
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