黄金を高級品として販売する「黄金界のエルメス」老舗黄金が、今、狂ったように売れています!
2月21日、老舗黄金の香港株式市場での株価は548.5香港ドル/株で取引を終え、17%以上の上昇、時価総額は923.49億香港ドルに達しました。《21財料》欄の統計によると、老舗黄金の株価は上場時の40.5香港ドルから現在まで、
わずか8ヶ月で12倍以上も暴騰
しています。その理由は「言い値定价」戦略にあり、一部製品は1グラムあたり1400元を超え、
他のブランドよりも500元/グラムも高い
のです。
株価と同様に爆発的な人気を誇るのが、老舗黄金のオフライン店舗です。
「高くてなかなか買えない」「老舗は中産階級の貴婦人を刈り取っている?」……
SNS上では様々な話題で盛り上がっています。最近、北京、上海、杭州などのSKPショッピングモールの老舗黄金店舗の前には、長蛇の列ができています。午前4時に並ぶ人もいれば、
5時間も待ってやっと入店できる人もいる
ほどです。老舗黄金の人気は、代行購入するダフ屋を生み出すほどです。
2月20日、老舗黄金の多くの店舗が2月25日から製品の価格調整と購入制限を実施すると発表しました。顧客は店舗で装飾品類製品を1日1回のみ購入でき、1回の購入で同じ製品は2点まで、総数は5点までと制限されます。公開資料によると、老舗黄金は通常、年に2回値上げを行っており、前回は2024年9月で、5%〜10%の値上げとなっています。
今回の《21財料》では、
「黄金界のエルメス」がなぜこんなに売れているのか?8ヶ月で12倍以上も暴騰し、老舗黄金はなぜ900億香港ドルの評価額を維持できるのか?
価格制限、購入制限、高価格設定の下で、老舗黄金を購入する投資家は、本当に価値を維持できるのか、それとも「大損」するのか?
企画・制作:21世紀経済報道公式Weibo
21データニュースラボ
欄目統括:江佩霞
本期文案:江佩霞
本期編集:陳思穎
本期デザイン:鄭嘉琪
資料提供:上場企業財務報告書、21世紀経済報道、Wind、公開資料